それではどうして、人は、やろうと思った行動をすぐにやめてしまうことを繰り返してしまうのでしょうか。
答えは簡単です。
習慣化のコツを知らないからです。
習慣化には精神力が必要で、意志が弱い人間には無理だと考えている人も多いのですが、その認識がそもそも間違っています。
習慣化に必要なのは、意志の力ではなくテクニックです。
ノウハウさえ知っていれば、ほとんど無意識のうちに「良い習慣」を次々と身につけていけます。
それによって人生を思い通りにできるようになるのです。
習慣化するためのテクニックを知っているか知らないかで、人生は大きく左右されるといっていいでしょう。
出典:『超習慣術』
閲覧ありがとうございます!
- 「新しく始めようとしたことが中々続かない、、」
- 「本当はもっと勉強しなきゃいけないのに、、運動したいのに、、ダイエットしたいのに、、」
- 「決心したは良いものの、どうしても三日坊主になってしまう。自分は何てダメなんだろう、、」
多くの人が一度は経験するであろう、「習慣化」の悩み。
良い習慣を身につけた方がいい、身につけたい。
悪い習慣は辞めた方がいい、辞めたい。
そんなことは頭ではわかっているのに、ついつい誘惑に負けてしまう。
誘惑に負けてしまった自分が嫌になる。
「自分は何てダメなんだろうか」と、、
この記事を読んでいる皆さんの中にも、共感できる方がいるのではないでしょうか。
僕自身決して意志が強い訳でもないので、英語の勉強や読書など、やろうと思ったことが続かずに悩んだ事もありました。
- もし、習慣化に失敗してしまう理由が、「意志が弱いから」ではないとしたら、、?
- もし、自分の能力や性格には関係なく、誰でも習慣化に成功する方法が存在するとしたら、、?
そんな問いに答えるように、習慣化に関する数多くのテクニックを掲載した本がDaiGoさんの著書『超習慣術』です。
習慣化についてはこの一冊で全て賄えるというくらい、充実した内容だったので是非ご紹介したいと思います!
また、このブログ記事では本の内容の一部のみをご紹介しているので、ご興味のある方は是非本書を読んでみてください!
この本は以下のような人におすすめです!
- 新しいことをやろうとしても、三日坊主になってしまい中々続かない
- やろうとしていたことを後回しにしてしまい、結局出来ないまま1日が終わってしまう
- 習慣が続かず、自己嫌悪に陥ってしまう
また、今後も以下のような人に向けて本要約の記事を上げていきます!
- どんな内容の本なのか簡単に知りたい
- 内容を見てから買うかどうか決めたい
- 何か面白そうな本がないか探している
著者の紹介
著者のDaiGoさんは、英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、メンタリストとして数多くのテレビ番組に出演。
現在はニコニコ動画やYoutubeなどで書籍や学術論文の解説動画などを配信されています。
最近少なくなりましたが、昔はよくテレビ番組にも出演されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
また、作家としての活動もされており、著書には今回ご紹介する『超習慣術』以外にも、『人を操る禁断の文章術』『メンタリズム 恋愛の絶対法則』『超効率勉強法』など、心理学を始めとした様々な知識を紹介する本を執筆し、ベストセラーに選ばれたものも数多くあります。
そんなDaiGoさんにより、科学的根拠とご自身の経験に基づいた数多くの習慣化テクニックが書かれているのがこの『超習慣術』です。
その全てを紹介することは出来ませんが、個人的にも特に効果のあると思ったテクニックを中心に内容を紹介していきます!
本の概要
『超習慣術』では様々な角度から、習慣にまつわる考え方や、科学的根拠に基づいたテクニックが書かれています。
- 習慣におけるよくある誤解
- 基本となるテクニック
- 新たな習慣を作るためのテクニック
- 習慣を維持するためのテクニック
- 習慣の挫折をなくすためのテクニック
- 悪い習慣をなくすためのテクニック
- 家族や子供の悪い癖をなおすためのテクニック
なので、この一冊を読んでその内容を実践することで、良い習慣を身につけ、悪い習慣を駆逐し、自分だけでなく周りの人の悪い癖をなおすような事も出来てしまうかもしれません。
まさに習慣化に悩む人にとってはこれ以上ない内容になっています。
この本には本当に数多くのテクニックが紹介されており、どれも役に立つものばかりです。
が、その全てを紹介することは出来ないので、この記事では個人的にも一番有効だったと思うテクニックに焦点を当ててご紹介していければと思います!
もちろん、いろんなテクニックを組み合わせてこそ、より習慣化の成功確率を高めることができると思うので、興味のある方は是非『超習慣術』を読んでみてください!
なぜ習慣化が重要なのか?
人生の半分近くは習慣的な行動が締めている
そもそも、習慣化というものは本当に重要なことなのでしょうか。
重要だとすれば、それはどのような理由からでしょうか。
本書の中で、ある研究が紹介されています。
習慣の研究で知られているウェンディ・ウッドという有名な心理学者がいます。
この人がテキサスA&M大学の学生に対して行った研究では、人間が過ごしている時間の3分の1から2分の1くらいは習慣的な行動で締められているという結果が出ました。
この調査は、まだ生活パターンがあまり固まっていない若い学生を対象にして行われたものですから、学生ではなく社会人に調査するなど、年齢層をあげてみれば、おそらく、習慣的な行動が占める割合はさらに増えるでしょう。
出典:『超習慣術』
つまり、人々の生活の半分近くが習慣的な行動によるものなので、習慣を良いものにする事は重要だと考えられるという事が言えるでしょう。
なぜなら、それはつまり、習慣をコントロールすることが出来れば、自分の人生の半分近くをコントロールする事が出来るという事になるからです。
良い習慣を身につける、悪い習慣を良い習慣に置き換える事が出来れば、自分の人生の約半分のものに良い影響を与える。
それは非常にインパクトが大きいものだと考えられるでしょう。
- 人生の半分近くは、習慣的な行動が締めている。
- そのため、良い習慣を身につけることができれば、自分の人生の約半分に良い影響を与える。
長くなってしまうので一旦前編はここまで!
後編では具体的な習慣化テクニックをご紹介していきます。
習慣化の帝王と呼ばれる最強のテクニックなので、是非興味がある方は以下より読んでみてください!
今日はこの辺りで。
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